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郷に入っては郷に従え....長所もあるし短所もある,トータルで みれば良い! 大事なキーワードであり,視点ではないかと思います. 
まわる家では足場を解体する準備に入っていますが日本の
工事現場では,世界基準で言えばパーフェクトに施工精度
と徹底的な防水,漏水への対応.クリーニング等の作業
をします.

しかし,海外では足場を組まない工事現場もあると聞きまし
た,敷地が広い場合,「(何もお金をかけて)足場なんて組
まなくてもいいではないか」...カナダの話,

たしかに逆転の発想かもしれませんが現地では,足場がない
事が常識なのでしょう.

バリ等の工事現場
▲インドネシアのバリ島の工事現場.ここでも足場はありま
せん,基本の駆体を鉄筋コンクリートでつくって,屋根など
は竹でつくるのが基本の様でした.絶妙な自由曲線は現場で
作り出しているとしか...思えません.

ボリビアの工事現場
▲ボリビアの工事現場.ここでも基本骨格となる駆体は鉄筋
コンクリートでつくり,構造ではない壁はレンガや日干しレ
ンガでつくってました.

上階の床を鉄筋コンクリートでつくっているのですが,その床
の型枠を支える支保工(しほこう)が”普通の木の枝”で支えて
いるのが衝撃的で息を飲みます.

現地にいると,環境がローテックな雰囲気一杯だけに,ある意
味「これでもいいんだ(=大丈夫なんだ)」と納得も少しだけ
してしまう自分がいます.(完全に雰囲気にのまれてます!)

上海の工事現場
▲中国,上海の工事現場.中国の文化圏は竹を足場に使います.
ジャッキーチェンの映画でも良く出て来るシーンです.

どんなハイテクビルでも竹を使うとか....究極のエコロジ
ーであることは....皮肉な話しでもあります.

僕が注目したのは,竹の組み方が何らかんら言って美しいこと
(誤解のある表現かも....)

斜めの斜材を使い,トラス状(??),筋交い的にも組まれ構造
が意図されている事でした.街がどれだけ発達しても伝統を守る
姿勢はいいのでは?

仕事柄,工事現場は日本にいても旅行をしていても目に入ってし
まいますが,各地には,各地なりの常識があります.

「郷に入っては郷に従え」....長所もあるし短所もある,トー
タルでみれば良い!

大事なキーワードであり,視点ではないかと思います.


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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2010/10/20 Wed 02:15 】 | | comment(0) | trackback(0) |
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