1995年の話になりますが,
ボリビア計由でペルー,チリと1ヶ月半旅を したことがあります. 3カ国で言うと.ボリビア,チリはインディオ 系の人種が多くいわゆる途上国としての雰囲気が 色濃い国ですが.チリに入国すると「ここは ヨーロッパ?!」と空気の変化に衝撃を受けたの が第一印象です. 街はこぎれいになり,人種はヨーロッパ系移民で 構成されています.治安も良くなることが旅行者 にとっては一番の喜びかもしれないです. ![]() ▲ペルーのアレキパという街から国境を超えた最初の街がアリカ という街.基本的にペルーからずっと海岸線は砂漠の風景. 砂漠の中に現れる街(オアシス)は気持ちに安心感,潤いを与え ます, ![]() ▲アリカは港町ですが,旅行者としては特に観光する名所がある 訳でもないのですが,波瀾万丈(?)のペルーを脱出(?)でき た安堵感から海辺のビーチでのんびり過ごすパターンが多い様で す.のんびり過ごすって言うのは優しい事ですが実はなかなか 出来ない事. ![]() ▲港での風景.基本的に日本の港と目に入るものは変わらないは ずなのですが”違う”雰囲気で一杯です.その違いの一つは色彩で す. ナチュラル系の赤の配色が,船舶だけでなく街のサインやストリ ートファニチャーにふんだんに使われています. ![]() ▲街と言っても周囲は海と砂漠しかない環境,人間だけでなく動 物も共存するのがオアシスの街の特徴なのかもしれないです. ペリカンは立寄った港町にはいつもいた記憶があります. 株式会社.新建築社の月刊誌「新建築」に1995年10月号から96年3月号まで連載したものです 米村和夫「南米旅行紀:高地-ボリビア編」 米村和夫「紺碧の湖-チチカカ湖編」 米村和夫「南米旅行紀:インカの面影-クスコ編」 米村和夫「南米旅行紀:ユーロアメリカの風-チリ編」 ↓クリック希望中.... ![]() にほんブログ村 本日「住宅設計・住宅建築家」 22位/ 616サイト 「住まいの豆知識」 04位/ 287サイト 「一戸建て住宅」 09位/ 310サイト 「住まい」 117位/10008サイト 建築家.米村和夫の建築 Site |
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