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ささやかに木の空間をつくる-3  
田園風景真っただ中の家ではリビングの中に2階へあがる
階段を設けています.

今回は階段の空間と,リビングの空間との領域を区切る
意味と構造設計も含めて柱(杉)が林立する中を階段を
登って行くイメージをつくってみました.

せっかくの木造なのに,木をボードで覆ってしまうのは
もったいない.ならば木を生かした空間にすべきでは?!と



kago1150576.jpg
(写真)田園風景真っただ中の家:千葉県

7月末にオープンハウスやります.

建築家.米村和夫の建築 Site
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【2009/06/30 Tue 15:27 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ささやかに木の空間をつくる-2  
展望バルコニーのある家の3階の床はフローリングを貼らない事に!

既成概念では床はフローリングなのですが,
3階だけは試みとしてフローリングを貼らないで
針葉樹合板を貼っています.
無垢材ではなく合板であることを納得
すれば,木目が魅力的であること.
コストが抑えられる事,その分を好きな
色に塗装することが可能です.



3階床
(写真)床に90センチ角の針葉樹合板(12ミリ)を市松模様に貼る

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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2009/06/29 Mon 14:34 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ささやかに木の空間をつくる-1 
ささやかに木の空間をつくる....

これが今取り組んでいる全てのプロジェクトの共通テーマでも
あります.
予算があるなら,敷地が広ければ,道路斜線がなければ...
というような「たられば」で話をしていても何も解決を
しないのが設計です.


天井06351
(写真)現場で天井にラワン合板を貼る三井大工

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【2009/06/28 Sun 14:24 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
田園風景真っただ中の家 
暑い日になりました.

田園風景真っただ中の家の現場打合せに行ってきました.
二つ同時進行で進む現場があるのですが,それぞれが
工務店の考えがあって進め方が違うのが,設計者として
とても興味深く接する事ができます.

こちらの現場は黙っていてもバッチリと決まるが,こっちは
なかなかいかないとか,大工さんが..板金屋さんが..とか
フローリングの貼るタイミングとか....違います.

ただ,こっちの現場の方が今トップスピードで進んで
いて7月には完成してしまう!との話.
決めなければ行けない事が山の様にあります.


(写真)田園風景真っただ中の家:千葉県
7月末にオープンハウスやります.

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【2009/06/27 Sat 17:50 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ちょっとした創意工夫で...(5)  
光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」



当初の設計ではキッチンの上は3階の「部屋」がありました.
しかしお子さんも小さい事もあり当分の期間使わない事を
考慮してコストダウンのために吹抜けにしておこうという話
になりました.しかしいざ確認申請をしようとすると道路に
面する3階からは消防隊が入ってこれるような空間になって
いなくてはならず,吹抜けでは入ってこれないと役所から
ダメだしを頂きました!

では,ということでキャットウォークのような空間をつくり
吹抜けの空間と3階部分を立体的につなげて行くアイデアが
生まれてきました.

キャットウォークは意外に“いい空間”になり,ピアノをおく
スペースになっています.

消防隊がわざわざ3階から入ってくるとは思えないのですが,
そのおかげで魅力的な空間ができました.

ささやかではありますが,
ちょっとしたアイデアと創意工夫でいろいろな可能性が生ま
れてきます.


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【2009/06/26 Fri 23:41 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ちょっとした創意工夫で...(4)  
光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」



中庭(コート)を設けたプラン.しかも敷地18坪の狭小地において,「中庭なんて無駄だ」
という意見もあると思います.
しかし,建ぺい率や容積率は法律で決まっているので1フロアーの占める限度は決まっています.
この住宅の場合,2階にリビング,ダイニング,キッチンのいわゆるLDKを計画しました.この3つを1つにまとめてしまうのか,中庭を挟んで2つのゾーンに分けるのか?は大きな設計上のポイントとなります.

1室にすれば,広く感じますが,窓からは隣地からの視線しか入ってきません.しかし中庭(コート)を設ければ2階にいながらプライベートな(1坪程ではありますが)庭も確保でき,しかも大きな開口(しかもカーテンいらず)も確保出来ます.1階に庭を設けても活用するか,活用出来るかが微妙であるのなら....中庭(コート)を設け各階,各部屋をコートに面して展開した方が家族だけの魅力的な空間が作れるのではないかと.....
敷地に対して建築物をどう配置するか?はとても重要なプランニング(=平面計画)の一歩前の「配置計画」といいますが,以外と軽んじられている計画です.

提案力こそが建築家の生命線です.


そんな事をテーマにした住宅です.

ささやかではありますが,ちょっとしたアイデアと創意工夫でいろいろな可能性が生まれてきます.

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【2009/06/25 Thu 23:38 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ちょっとした創意工夫で...(3)  
光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」



洗面スペースは,パウダールームと呼んでいます.「洗面所」と「パウダールーム」の違いにこだわっています.欲しいのは「ゆとり」ではないでしょうか?.
ただただ機能を詰め込むだけのスペースは「洗面所」と....

この住宅では,もちろんですが,ユニットの洗面台は採用していません.設計しています!シンクを2つ並べるのはクライアントの好みですが,でもゆとりが生まれます.洗濯機も露骨に置いたりしません.
「白」と「木部」と「タイルの黒」の3つの色彩とテクスチャーのバランスそれに照明器具の選択が生命線になります.

全ての部材(シンクも)は格安品ばかり,木部は「シナ合板」です.でもスマート(さりげなく)に!よりクール(かっこよく)に!よりモイスチャー(あたたかみのある)に!問題はトータルでの構成力ではないでしょうか?

ささやかではありますが,ちょっとしたアイデアと創意工夫でいろいろな可能性が生まれてきます.

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【2009/06/24 Wed 23:12 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ちょっとした創意工夫で..(2) 
光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」

中庭の見える浴室
浴室からも中庭「コート」が見えます.「ユニットバスは味気なくていや」「お風呂はこだわりたい」と言う人には脱ユニット!で行きたいものです.建築家は「規格化=普通~なもの」が嫌いな人種です.可能性があればチャレンジしてしまうのが性分.この住宅ではハーフユニット(TOTO)を採用.下半分がユニットになっているので防水上の欠点を解決しています.コスト的にもソコソコは....

コートは木(アマゾンチェリー)の格子で隣地からの視線を遮っています.なのでプライベートな空間が生まれました.都心にいながらお風呂の窓が「透明ガラス!」が実現しています.
ささやかではありますが,ちょっとしたアイデアと創意工夫でいろいろな可能性が生まれてきます.

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【2009/06/23 Tue 22:41 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
ちょっとした創意工夫で...(1) 
光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」

土間の玄関
(写真)玄関を入ると土間空間が広がり正面に中庭「コート」が目に入ります.コートの存在は「敷地18坪しか!」ではなく「敷地18坪でも!」と可能性を広げます.
土間空間は雨の日でも子供も遊べるし趣味の自転車を置くスペースになったりします.この住宅の場合靴は脱ぎますが,1階は同じタイルで仕上げています.タイルの上を裸足で歩くのは以外と気持ちいいものです.タイルの床下には暖まった室内の空気が送り込まれるので冬でも寒くない(予定)です.
ささやかではありますが,ちょっとしたアイデアと創意工夫でいろいろな可能性が生まれてきます.


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【2009/06/22 Mon 22:39 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
敷地分割シリーズ 
敷地分割シリーズで話をしていますが,
「光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」
であったエピソードをお話しします.

私たち設計者は地積測量図という敷地面積を測量する
図面をもとに敷地図を作成しプランを検討していくの
ですが,今回敷地面積がジャスト60平方メートル(18.15坪)!
杉並区では最低限度の敷地面積が決められています.
その面積が60平方メートル!なのです.

そうです,不動産屋さんは,敷地を分割するときに
巧に”ぴったりと”60になるように分割したのです.

しかし,いざ確認申請の段階になるとミリ単位で
再計算をするのですが,計算方法を四捨五入式で計算
するとOKで,切り捨て式で計算するとほんのわずかですが
60平方メートルを切ってしまうアクシデントが発生
しました.

役所の見解はNO!

敷地の数字を微妙~に調整すると(わずか数ミリ)
解決するのですが....

バカバカしいような話ではありますが,ギリギリに
分割してしまった不動産屋に電話をしても
ほとんど話を聞く様子はなく....
(不動産屋さんっていつもこのパターン)

ギリギリってやはり,厳しい世界ですね....


(写真)「光の降りそそぐライトコートのある家(敷地18坪ハウス)」

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【2009/06/21 Sun 09:52 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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