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仕事をしていますといろいろな出来事に遭遇します.
先日,ある人の紹介で家づくりを検討中のお客さんの家に行きました.プランを提出しに行ったのですが,開口一番「見積書はあるんですか?」との話.思わず(心の中で)「えっ!?(何なのこの人)」よく考えたらこのお客さんは,メーカー住宅を見て回っているある意味住宅見学マニアであり,いろんなメーカーにプランやら見積書を出さしているようです. 私がつくったプランやデザインや提案には全く興味がないようです.喜んでもらえると思って腕によりをかけて作成したのですが気持ちが.....完全な空振りに終わったようでした.(残念!) メーカー住宅は,別名プレファブ住宅とも規格化住宅とも言いますが,特殊な事はしないので「プランをつくる=金額の確定(=見積書の提出)」なのです.違う視点で言えば利益活動である以上金額の取り決めは大事なことなのですが.でも....それ以外の方法もあるのです! 僕たちの世界では,「見積書は,設計図ができて初めて見積もりができるもの.設計図は何十枚も描くもの.」なので最初に見積書を出すという習慣はありません.金額が合わなければ第2,第3の工務店を選択する自由もあります. 同じ家をつくるにしても,「大きな価値観の差」があることに痛感. 家は,商品であり買い物という概念! この価値観の打破こそ、何とかしないといけません. ![]() (写真)k-m house project 建築家.米村和夫の建築 Site |
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