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学校で卒業設計の審査を一日かけてしてしました.順位をつけるのは難しい作業です.
上位に選ばれた作品は,どれも魅力的であるし,欠けている所も有ります.パーフェクトでないからこそ順位をつけるのが難しくなります. 僕は,次の3つのポイントをもとに考えて評価をしました. (1)テーマ,コンセプト (2)図面表現 (3)プレゼンテーション. (1)は,社会的視点にたった提案ができているか,意義ある発想,提案があるのかです.(2)の図面表現は,設計図として,正確,適確であるかどうかです.(3)のプレゼンテーションは,(1)と(2)の複合ですが,自分の意図しているイメージが図面として表現されているかになります.最近はさらにCG表現が年々レベルアップしていきます. この3つはどれも重要です.設計を専攻している学生であるならばバランスが大切です.しかし建築設計(デザイン)は必ずしも優等生のようにバランスよくなくても良いのではないかと思ったりもします. あえて言うなら(1)のコンセプト性が一番重要視したいのですが,このあたりの評価になると十人いれば十人とも違う評価をするものです.ある意味建築ならではの面白さであり醍醐味ですが....結果発表は必ずしも全員がハッピーエンドに終わらないもの..... ![]() (作品)橋本君の作品 日本の中心である東京の丸の内に利用者参加型の情報メディアステーションを計画している作品.提案している参加型のメディアステーションのリアリティと空間提案とのアンバランスさが問題であった. ![]() (作品)林君の作品 横浜磯子の環境問題に着目し,ペリー来航時は「世界で一番美しい海岸」と言われた磯子の海が現在は工場地帯に巻き込まれてしまった事に反省し未来に対して研究,研修,啓蒙の空間にしようという計画です. 建築家.米村和夫の建築 Site |
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