ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 20070907
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ここは新大久保 
台風一過です.
午前10時新大久保集合予定は急遽,午後に変更になりましたが,「百人町の家」の解体工事が始まります.近所への挨拶回りに行きました.

建築物は,法律的に「道路」に2m以上面していないと建つ事ができません.この何でもないようで,あたり前と思われる建築基準法ですが,昨年は某プロジェクトでこの「道路」に苦労しました.”道”であり,毎日道として使っていた道が法的に「道路」として認められない道だったからです.(=家が建てれない)
設計の前に,どうやって「道路」として役所に認めてもらえるか大変な思いをしながら解決(過去ブログ参照:私道の地権者の半数以上の実印+署名+印鑑証明の役所への提出)したのですが,

今回も少しそんな予感をしていました.



道路と言うより路地空間です.ここに工事の車がどうやって入るのでしょう!良く言えば下町的な風情がありますが,悪く言えば無法地帯です.一体自転車が何台あるのでしょう!植木鉢はどう数えても 数十鉢!しかもとうせんぼの鎖が掛かっているのです.この状態を見て音信不通になった施工会社さんもいました.

僕にとっては,昨年の「実印+署名+印鑑証明」という悪夢がトラウマのようになっていました.さらにここは,新大久保です.道を歩く人は日本語をしゃべっていません.読めない張り紙も一杯です.一筋縄ではいかない百戦錬磨のエリアです.結果として,ここは私道ではありながら「道路」だったのです!本当に安堵!

回った家こそ少なかったものの一軒一軒が強烈です,中には,男性の僕がいるとも知らずに,玄関のブザーを押したら,下着で(ほとんど裸)出て来たおばちゃんも居ました.「暑くてシャワー浴びてたところで」「!・・・・・」言葉がでません.すごすぎる.道路の柵になっているチェーンを「とっていいですよ」というおばちゃんもいました.私道とは言え公共の空間の柵の管理をこのおばちゃんがしているのか?「・・・・・?」返事は「柵しとかないと誰が入ってくるかわからないじゃない」その他にもいろいろありましたが場所が特定してしまうと問題なので.

20070908001438.jpg

(写真)13坪ハウス:新大久保百人町の家

和光市谷中の家オープンハウス 9月24〜29日

「プレジデントFamily」2007年10月号発売中!..「佐倉市の家」掲載されています.

「和光市谷中(やなか)の家 現場写真」

建築家.米村和夫の建築Site

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/09/07 Fri 23:59 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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