ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 20070706
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安いものに群がる人が悪いのでは?との発言がありましたが... 
 「安いものに群がる人が悪いのでは?」とあのミートホープの社長が発言し話題になりました.そう言う私も安売りには群がる一人です.反省.

 工事費が安くなれば安くなる程「得である」と思う人は多いと思います.しかし建築はスーパーの商品とは少々違います.その金額に対して人がこれから働きます.全国どこでも同じ品質の商品であれば安く購入した方が「お得」です.建築は違います.「安い」=「良い」との構図が当てはまるとは思えません.・

 公共工事の立ち合いに行きました.公共工事の入札は1円でも安い物が「勝ち」と判断されます.大事な税金を使い,しかも単位が違う大事な工事なのに,そんなお金の「差」だけで評価していいのどろうかといつも思っています.設計事務所の選考も入札で決まります.

 工事の入札をする場合,通常設計図がありその設計図に基づいた見積書が作成され,役所の何人もの人が責任において印鑑を押しトップの決済に廻っていき,入札が実行されます.なので,プロが作成し行政のプロが承認したその金額が「適性」なのではないか?と思うのです.この数字に対して,5%なりの数字がカットされて,入札を行います.よって価格はどんどん下がっていくのです.今回,立ち合ったケースは私たちが提出した金額が下限でした.それを数%きった値段が予定価格として公表され,入札で競争し落札した業者さんは本当に御愁傷様と思うのですが下がった金額は諸経費を上回るわけですから,利益はないのです.
 そんな金額を入れる業者が悪いといいますが実際に内容や作業量について精査して入札に望むことは稀ではないでしょうか?あきらかに「適性」ではない金額で工事をする人たちの気持ちも無視してはいけないような気がします.こんなんでいいのかなあと思いながら....
 


(写真)先日提出した九十九里の家のコンペ提出案

「渡辺篤史の建もの探訪(tv ashahi)」
放映は8月12日(日曜日)朝6時から6時30分


建築家.米村和夫の建築 Site
【2007/07/06 Fri 23:20 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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