ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 20070621
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僕たちは,学生時代からこんな環境で育ってきた 
 シックハウスの問題が語られ,法的な規制が入って久しいのです.
今や,シックハウス対策として,部屋には換気扇を付けるのが義務となっています.ちなみに私たちの設計は,高気密高断熱,空気環境などを追求していった末に,部屋には換気扇を付けない仕様でずっときています.

 各部屋で換気する考え方でなく,家全体の空気量から計算しています.良く計画するパターンが,洗面所と便所などにある換気扇のパワーを増して,そこから空気を排気する計画です.

 しかし,建築基準法に規定された換気は部屋の空気を1時間に半分換気せよというもの.それは相当空気が悪いことを前提にしているのであって,そんなに換気が必要な設計(悪い建材を使用する)をしているつもりはありません.

 ちなみに.この法律もザル法です.単純に換気扇のスイッチを切ってしまえば全く意味のないものなってしまいます.「1時間に空気を半分入れ替えたらいい(シックハウスは防げる)」それは机上の論理で,ただ建設コストがアップするだけの建築主いじめの法律です.”換気扇頼みで換気するような家をつくらなければ"全ての問題点は解決すると思うのですが.....



(写真)学校で

 そんなシックハウスの話をしたのですが,凄い落とし穴があることに気付いたのです.僕たちは学生時代から建築少年として過ごし,時には朝から晩まで図面を描いたり,模型をつくってきたわけですが,写真のように模型をつくる時の必需品とも言えるのがヒートカッター!これは電熱線に電気を流しその熱でスタイロフォームと言われる断熱材をカットします.これがとても「いい臭い」を出すのです!
 この臭いこそ環境ホルモンのハズなのです.さらには,写真の小田君は塩ビ系の材料を切ろうとしています.塩ビ系を燃やせば,ダイオキシンです!教室中にそんな環境ホルモンで充満していることにふと気付きました.空気にアレルギーのある人はたぶん居れない場所なのです.

 僕たちは,学生時代からそんな環境で育ってきたのです.だからどうこうと言う話しではないのですが....

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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/06/21 Thu 23:57 】 | 学校でのこと | comment(0) | trackback(0) |
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