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屋久島と言えば「屋久杉」です.ここでは樹齢1000年以上の杉を屋久杉と言うのだそうです.1000年以下は小杉と言うのだそうです.仕事柄よく杉を使いますが,建材に使われている杉は植林して約50年前後です.いかにスケールが違うかがわかります.
屋久島の杉の特徴は油分を多く含んでいるので腐りにくいとのことです.縄文杉ばかりが有名になっていますが,山の中に入りますといくらでも...と言う様に屋久杉があります.しかし人間の愚かな行為ですが多くの屋久杉は伐採されてしまいました.島津藩に年貢として納めていたとのこと.もちろん今では伐採は禁止されています.しかし昔伐採したり,倒れたりした杉がそのまま放置されています. お土産屋には,屋久杉でつくった物が多く売られています.お椀一つが4000円以上するような高値ですテーブル,机クラスになると300万!400万!です.趣味の問題はありますがとてもとても高値なのです,しかし伐採禁止の屋久杉であり,本などでは昔切った切り株や根の部分を使用していると言われていますが,実際はどうなんでしょう.山を歩けば,倒れた杉はごろごろ転がっているし,普通に道路際にも杉の木が一杯放置(?)されているのを見る事ができます.また人工的に植林された杉林もいくらでもありますから,どれもが「本物の(?)屋久杉」かはわかりません.でも屋久島の環境で育った杉は,油分が多く,臭いがとても良く,腐りにくく建材にはとてもいいらしいのです.屋久杉の苗を秋田に植えても屋久杉にはならないのだそうです. 屋久島の森は湿気が多いので,苔が全面的に生息しています.杉の幹にも苔が共生しています.そして伐採して放置された杉は,苔に覆われて森と一体化し,そこに新たな種が付き植物が育って行きます.そのような植物のサイクルを見ることができます.山を歩きますと自然のサイクル(しうかも100年単位の)がよくわかります.このようなスケールで自然循環がわかるのは屋久島だけでしょうか? ![]() (写真)森の風景-1 ![]() (写真)森の風景-2 ![]() (写真)森の風景−3 ![]() (写真)森の風景−4 ![]() (写真)森の風景−5 建築家.米村和夫の建築 Site 屋久島写真集あります! |
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