ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 200703
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小牛田(こごた)の家が竣工 
 宮城県の小牛田の家に行ってきました.ようやく完成です.
クライアントのNさんからは,これ以上にない感謝のお言葉をいただきました.本当に嬉しい瞬間です.僕たちの設計と言う仕事は,完成するまでのプロセスは本当につらいものです.しかし竣工した時のこの瞬間とクライアントからのお言葉こそが全てを忘れることができるのです.

 本当によかった.




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(写真)共に竣工した宮城県・小牛田(こごた)の家

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屋久島写真集
【2007/03/30 Fri 19:20 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島で−8(屋久島で建築家の存在価値を考える) 
屋久島での建築や生活の話
 屋久島に一週間いると,いろんな人と出会います.ここには移住者が多くいる島です.老後を屋久島で過ごすという夫婦も多いと聞いています.多くの人が移住しに屋久島に来ますが,都会の戻って行く人も多いようです.田舎暮らしであるだけに描いていた理想と現実のギャップもあると思います.一番の問題は収入とのこと.屋久島には仕事が少ないことが第一の理由でしょう.

 でも僕の出会った移住者は皆,屋久島での生活を堪能しているようです.「楽しい事,やりたい事が多く,時間が足りない」と言う人もいました.ある意味とてもうらやましく思いました.

 僕も移住者には成れないかもしれませんが,建築家として屋久島に出入りすることは出来ないだろうか?とは当然思いました.

 地元の不動産会社,屋久島パインの三芝さん曰く「屋久島では,2級建築士は大工さんが持っているけど,1級建築士は必要ないんじゃない?」どういう意味かと言いますと,「家は大工さんに頼んでつくるもので,設計だけをする設計士は必要ない」と言う意味です.また喫茶「樹林」の日吉さん曰く,「島では密着した人間関係が出来上がっているので,部外者の人間に設計を頼むことはまずないだろう.あくまでも島の人が家を建てる場合だけど」

 また移住者は,自分で家を建てることにこだわっている人も多いです.その気持ちは良くわかります.自分で何かをやろう!という気持ちになる場所です.

 しかし....建築家として島を回って,ほんの一部分のホテルや観光スポットの建物以外は,お世辞にも,美しい建築物はない.(ここで言う美しいとは,現代的な美しい建築であり建築的に計算された魅力と知恵がある建築物をいいます)

 風景には,そこそこ溶け込んでいるのですが,建築家のアンテナにビビッとくるものはない.その理由が,「家は大工さんがつくるもの」「家は自分でつくるもの」「家は安くつくるもの」という価値観.
 何人かの人には言われました.「ここは地震はないけど,台風が多い.そして雨が多い」.....どうも共通して言えるのは「台風が来て雨が多い....だから大工さんに家を建ててもらうのだ」と..なにか釈然としない論理展開だ.「建築家がつくると,デザインを優先し,台風に弱い,雨漏りがする」とでも言われているようで何か納得できなかった.でもこの屋久島には,大手住宅メーカーもまだ入り込めていない場所なのだ.

 いつか,屋久島にも建築家が活躍する時がくると思った.



(写真)平内エリアからみたモッチョム岳

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(写真)島西部の林道から東シナ海に沈む夕日

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(写真)ウミガメの産卵地として有名ないなか浜

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(写真)白谷雲水郷から登った太古岩(山頂)から

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【2007/03/28 Wed 14:39 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島で-7(緑色の無限の種類に思う魅力) 
 ずっと,屋久島の自然の話をしています.それだけ,ここに来てしまいますと自然の魅力がすごいことに圧倒されます.なにか日常の小さい事を考えるより,便利さもないですが,もっと自然の中で体と気持ちで感じる事を楽しむべきだと言う事を感じるようになってきました.
 実は,パソコンも持参しましたが,仕事もあまり手が着きません.(予想はしていましたが)でも一つとてもパソコンが必需品であることに気付きました.デジカメの写真をパソコンに移すことをしないと写真が撮れないのです.

 人の穏やかさ,空のきれいさ,緑色が実はどれだけ一杯あるかと言う事も思います.森の中の不思議な魅力は苔にあります.苔が一面に生息するので緑の世界のべースができます.そこに想像を絶する巨木があり,自然の力を受けた曲がりくねったような中木があり,倒れた木や切り株が苔に覆われて存在します.宮崎俊監督のもののけ姫の舞台になっているといわれている白谷雲水郷も行ってみたものの,その世界は屋久島の森にはどこにでもある世界の延長であることがわかります.どの景色も素晴らしいのです.

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(写真)森の中の緑のアート-1

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(写真)森の中の緑のアート-2

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(写真)森の中の緑のアート-3

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(写真)森の中の緑のアート-4

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【2007/03/27 Tue 12:40 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島で−6(森の中はナチュラルグリーンの世界) 
 屋久杉は,江戸時代に伐採され始めました.それまでは森の木は「神聖なる木」であり切る人はいなかったとのこと,屋久島出身のお坊さんが島の活性化の為に伐採を奨励したとのこと.しかしそのお坊さんがこの屋久島では偉人とされていることがこの島の懐の深いところです.

 屋久杉を切って年貢として納める.その発想は選択肢の一つとしてあると思いますが,実際に屋久島で山歩きをしていて思う事は,今の時代でこそ車で登山口の入口までいけますが,昔はなかった訳で,よくもここまで山奥に入って杉を切らないといけないのか?という疑問がわいてきます.もっと海に近く,標高の低い所で切った方が作業も運搬も楽なはずです.

 伐採したものの巨木さ故に運ぶことが難しく,切ったその場で,平板という屋根を葺く建材に加工をして運び出したとのことです.またあまりにもの巨木であるために,木の廻りに足場をつくり数人がかりで切り倒したのだそうです.現在の木材の常識では,切ったばかりの木は水分を多く含むのでまず乾かすことから始まるのですが,どうも屋久島では切ったその場で切り刻んで屋根様の「平板」にしたようです.油を多く含んだ屋久杉とは言うものの屋根に使う(柱や梁に使わなくて)という贅沢な使い方です.

 森の中に入りますと,当時の切った跡,切り倒した後,必要な建材をとってあとはそのままになっている状態を見ることができます.土に埋まったままの根っこの部分も腐らずに残っています.昔,ある住宅の設計でクライアントの親戚筋の方から,土佐の400年ものの杉の部材が大量に事務所に送られて来たことがありました.その時は,「400年」と言う響きに感動をしたものですが,ここ屋久島では,400年の杉は「若い杉」扱いになってしまいます.

 昔の(太古の)古い杉が枯れて,その幹の上に杉の種が落ちて,芽が出て300年が経ったというような「2代杉」という杉も見る事ができます.ここでは,湿気が多いので苔に覆われ,どこからでも種が発芽する環境にありますから1本の杉から,杉だけでなく多くは10種類以上の植物や木が寄生(?)しているのです.

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(写真)苔と共存する樹木

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(写真)新しい芽-1

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(写真)新しい芽-2

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(写真)新しい芽-3

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【2007/03/26 Mon 18:57 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島で−5(森を歩くと屋久杉だらけです) 
 屋久島と言えば「屋久杉」です.ここでは樹齢1000年以上の杉を屋久杉と言うのだそうです.1000年以下は小杉と言うのだそうです.仕事柄よく杉を使いますが,建材に使われている杉は植林して約50年前後です.いかにスケールが違うかがわかります.

 屋久島の杉の特徴は油分を多く含んでいるので腐りにくいとのことです.縄文杉ばかりが有名になっていますが,山の中に入りますといくらでも...と言う様に屋久杉があります.しかし人間の愚かな行為ですが多くの屋久杉は伐採されてしまいました.島津藩に年貢として納めていたとのこと.もちろん今では伐採は禁止されています.しかし昔伐採したり,倒れたりした杉がそのまま放置されています.

 お土産屋には,屋久杉でつくった物が多く売られています.お椀一つが4000円以上するような高値ですテーブル,机クラスになると300万!400万!です.趣味の問題はありますがとてもとても高値なのです,しかし伐採禁止の屋久杉であり,本などでは昔切った切り株や根の部分を使用していると言われていますが,実際はどうなんでしょう.山を歩けば,倒れた杉はごろごろ転がっているし,普通に道路際にも杉の木が一杯放置(?)されているのを見る事ができます.また人工的に植林された杉林もいくらでもありますから,どれもが「本物の(?)屋久杉」かはわかりません.でも屋久島の環境で育った杉は,油分が多く,臭いがとても良く,腐りにくく建材にはとてもいいらしいのです.屋久杉の苗を秋田に植えても屋久杉にはならないのだそうです.

 屋久島の森は湿気が多いので,苔が全面的に生息しています.杉の幹にも苔が共生しています.そして伐採して放置された杉は,苔に覆われて森と一体化し,そこに新たな種が付き植物が育って行きます.そのような植物のサイクルを見ることができます.山を歩きますと自然のサイクル(しうかも100年単位の)がよくわかります.このようなスケールで自然循環がわかるのは屋久島だけでしょうか?

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(写真)森の風景-1

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(写真)森の風景-2

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(写真)森の風景−3


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(写真)森の風景−4


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(写真)森の風景−5

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【2007/03/25 Sun 18:56 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島で−4(花で一杯の場所です) 
 屋久島では一ヶ月に35日雨が降ると言われます.それほど雨が多く降るというたとえ話ですが,でも本当に雨が実際に良く降ります.
 黒潮に乗って水分を多く含んだ空気が屋久島の山にぶつかり雨になるのだそうです.亜熱帯気候で毎日の様に雨が降る.そのような環境ですから植物にとっては理想的な環境なのでしょう.植物は手入れをしなくてもいくらでも成長して行く環境があります.
 隣の種子島では雨が降らなくても屋久島では雨が降ります.屋久島の反対側が雨でも反対側は荒晴れている事もよくあるのだそうです.山間部は冬は雪が積もります.多くの種類の植物(たしか1500種類の植物が確認されているとか)を楽しむことができることも世界遺産に選ばれた理由の一つです.

 東京では観葉植物とされているクワズイモがいくらでも群生しています.バナナやパパイヤの実も道端になっているのに驚きます.

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(写真)道端では花が一杯です

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(写真)ツツジも多く咲いています.野生のツツジも一杯見る事ができます.

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(写真)クワズイモの群生.普通に道端に育っています.

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(写真)野生(!?)のバナナも普通に.パパイヤも結構見かけます

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(写真)道端で見かけたシダ類


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【2007/03/24 Sat 18:52 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島へ−3(「人2万,シカ2万,サル2万」と言われる島) 
 朝8時半の鹿児島港を出るフェリーに乗りました.4時間の船旅で屋久島には昼の12時半に到着します.ちなみにそのフェリーは1時半にまた鹿児島に向かって出発します.その他に高速船が数往復しています.その他に貨物船もあるのですが,この船(フェリー)が屋久島の人たちの生活を支えているようです.朝刊は鹿児島から船でやってくるので朝には配達されません.午後の配達になるのだそうです.宅急便も郵便も食料品もフェリーか貨物船で運ばれてくるのです,

 フェリーの船内はお約束のように絨毯敷きでみんなそこで横になるのが船旅.なぜフェリーでは皆寝るのでようか?何か後ろ向きの空気があります.(船酔いが原因であることはわかりますが).

 そして屋久島に到着!想像していた風景と若干の違いはあるものの,未知の場所への第一歩は旅の心地よい緊張感であり胸がときめきます.その日は,まず島全体を知ろうと思い車で一周.なんと130キロもあります!.
 名古屋から京都まで以上の距離です.その一部の区間は林道となっています.林道区間は一車線の細い道ですが,この空間(原生林)に足を踏み入れると道にヤクシカが現れます.よーく見てみると森のあっちこっちにシカがいてこっちを見ています.逆動物園状態です.そしてついにヤクザルも現れます.この屋久島では,「人2万,シカ2万,サル2万」と言われ人の数と同じくらいサルとシカがいるという話です.実際は人が1万4千人程,サル,シカは3000から6000頭であるとか...

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(写真)フェリーから屋久島を見る

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(写真)ヤクシカ(林道に普通にいます)

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(写真)ヤクシカ(林道に普通にいます)

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(写真)ヤクサル(時々見る事ができます)

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(写真)ヤクサルの親子(道路を占領されて困ります)

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【2007/03/22 Thu 18:52 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島へ−2(熊本から鹿児島へ) 
 熊本城を見学.
 現在熊本城は築城400年記念事業として天守閣の周囲の建物を復元する工事を行っています.一部は見学をすることもできます.多くが明治に入ってからの西南戦争で焼失してしまったとのこと.多くの写真が残っており,その写真を基に忠実に復元しているとのことです.映画ラストサムライでカメラマンが戦争に同行していたシーンがよく出てきましたが,西南戦争も同様で写真が多く記録されているのが復元のきっかけになっているようです,

 天守閣こそ鉄筋コンクリート造になってしまっていますが,周囲の建築物は忠実に木造建築で再現しようとしているのが魅力的な試みです.天守閣よりも復元された周囲の建物の方が比較にならないほど魅力的です.形や寸法を忠実に守ったとしてもフェイクの鉄筋コンクリートの空間は本物ではないことは事実.そんなあたり前の事を確認できただけでも良かった.
 その後,鹿児島に向かいます.今,九州では九州新幹線で鹿児島から福岡まで結ぶ工事が進められています.現在は熊本と鹿児島はつながっていません.途中で乗り継いで九州新幹線「つばめ」にも乗ってみる体験をしました.結構インテリアがいい事に感動.最近は関西空港を結ぶ南海ラピュートや小田急のロマンスカーが建築家を使って車両やインテリアをデザインする機会が増えて来ているように思います.(良い傾向だと思います)

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(写真)鹿児島港で


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(写真)つばさ車内.ブラインドがなんと木製です.

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【2007/03/21 Wed 18:46 】 | 休日のこと | comment(0) | trackback(0) |
屋久島へ−1(寝台特急「はやぶさ」にのってます) 
 仕事を3時で切り上げて東京駅に向かいました!目的は6時3分発の熊本行きの寝台特急「はやぶさ」に乗るため.同行するのは小学校2年生の長男.なんと親子男二人旅の始まりなのです.

 仕事を休むのは,少々(?かなりと言う説も)気が引けましたし,きっといろいろ迷惑をおかけする方々には申し訳ないと思いつつ....これも縁があっての話と自分に言い聞かせ,熊本系由で,僕の夢である屋久島への旅がスタートしました.

 屋久島の魅力は一言では語り尽くせませんが,今日本に存在する島(離島)で,人口が増えているのは石垣島と屋久島の2島だけなんだそうです!島の若い人は都会に出て行く訳でして,それでも人口が増えているということは移住者が多いと言う事.と言う事は魅力がある事なのです.

 屋久島は,”洋上アルプス”と言われ標高の高い山々が密接にかかわり合っている島です.九州で一番高い山は実は阿蘇でも桜島でもない屋久島にあることを知らない人は多いと思います.きれいな海があって屋久杉ともののけ姫に代表されるような森と山があって,亜熱帯の気候で,自然派思考の人にはワクワクするような場所なのです.

 寝台特急は東京から熊本までなんと18時間弱の長時間に渡ります.18時間クラスの移動は,かつてのヨーロッパ放浪時代(もう17年も昔の話)を思い出します.かくてハンガリーのブタペストからパリまで(たしか)24時間をかけて移動した事もありました.その時も時刻表には「オリエントエクスプレス」なんて書いてあるので異常な興奮を覚えながら駅に向かったら普通の寝台列車でがっかりとしたことがありました.
 今回の寝台特急「はやぶさ」も同じく極めて普通の列車でした.北海道に行く北斗星のような華やかさもないし食堂車もない.夜ご飯と次の日の朝ご飯を持ち込まないと食事をとる事ができないのです!.時間はたっぷりあるけどもリッチな空間でもない,そんな「スロー」な旅は直前まで仕事をしていた僕にとっては戸惑いを覚えながらも結局睡眠を取ることになってしまう.
 驚いた事は,飛行機で熊本に行けば飛行時間は1時間半である.しかもヤフオクなどで航空券を買えば電車の旅よりずっと早く行く事も出来る.「一体誰がわざわざこんなに時間をかけて..」と思っていたのですが,それが結構人気があるのです!そんな自分自身の既成概念を見事に壊された出発でもありました.

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(写真)はやぶさの室内.中央の棒が階段になります,(両手に伸ばす)

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(写真)アフターの写真

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(写真)瀬戸内海の日の出

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【2007/03/20 Tue 01:00 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
地盤調査に立ち合い 
 今日は朝8時半に,和光市で始まる現場の地盤調査に立ち合いました.
 調査方法は,スウェーデン式サウンディング(SS)という方法.技術的には簡易な方法と言われ,コストもあまりかからずできることから住宅ではもっぱらSSの採用が多くなっています.
 しかし某を地面に差し,力をかけて地面に入っていく具合で地盤の良い悪いを判断するもので誤差があるし正確性に掛けるので住宅以外には一般に勧めていないいない方法である.
 今回の調査場所は,区画整理区域内にあります.何故か,地盤面下1.5m以下に行政側が行った地盤改良層がある.何故1.5mなのかが問題であり疑問である.地盤面から地下1.5mの地盤は保証されていないことでもある.そのためにこのように調査をしないといけない.




(写真)地盤調査の状況

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【2007/03/19 Mon 20:51 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
Photoshop(ソフト)の練習をしています 
 今,Photoshop(ソフト)の練習をしています.悲しいかなインストールして10年程のキャリアになるのですが,もっぱらホームページ用に写真を圧縮する事のみに使用していたソフトです.

 それでは,いけないと思いながら...学生がどんどんテクニックを修得していくのを横目で見つつ...やっと決心をした次第です.



(写真)和光市のK邸プロジェクトの立面図をアレンジしてみました

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【2007/03/18 Sun 21:12 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
海岸を掃除 
 今日は,某エリアにオープンハウスに行ってきました.主催者の事情もあって特定する場所は表現できないのですが,今日は,エクスナレッジ社(旧建築知識社)も協賛していることもあるのですが多くの人で賑わっていました.

 実はオープンハウスに参加するには,海辺の掃除をすることが参加者のお約束事である.そんな試みもまた面白いと思いました.

 石油化学建材に頼らない長く使える家.それを「あたり前の家」とネーミングした,「あたり前の家」のオープンハウスでした.




(写真)海岸の掃除に参加する米村

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【2007/03/16 Fri 23:15 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
「まず手を動かす」事の大事さを実感 
 随分前の話しになるのですが,紛争の相談を受けました.隣に立つ住宅がどうも高さやら工事のプロセスがおかしいのではないか?という