ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 20070120
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設計図をまとめると言う行為は 
やっとなんとか,和光市K邸図面をまとめることができ,週明けより工務店に見積り依頼をだします.
 しかしまだまだ,図面は不備があることも解っているので随時修正をかけていくことになります.たぶんこの作業は当分続きそうです.今回作成した図面は,A3サイズで構造図含めて80枚以上になりました.まだ確認申請などをしていませんからさらに図面は増えて行くと思われます.枚数がこのくらい増えると,ちょっとした変更でも,ドミノ式に,あっちの図面,こっちの図面,あそこも,ここもと影響していきます.それを確実に直して行くのが大変なことなのです.直し忘れると,誤解を招いたり,見積もり上の食い違いが発生したりします.現場からは「どっちが正しいの?』という質疑が来ます.
 「図面をいかにまとめるか」は設計者の実力を問われるところです.僕も事務所に勤めていたスタッフ時代は,どの上司の下で働くかで残業時間が全く違うのがストレスでした.図面をまとめる力がない上司とチームを組むともう悲惨です,無駄なコピーやら直しやらで毎日深夜まで図面修正を担当することになります.出来る上司は,コストも法律もデザインもトータルで考えるので作業に無駄が無いし,「なぜそうするか?」という質問にはっきりと応えてくれるのでやりがいがありました.しかし,実際に自分がまとめる立場になるとなかなかイメージ道理に進まないこともあり悔しい思いもあります.スタッフには申し訳ない.

 そんな不完全な図面であったり,設計図ではあっても施工方法,施工の仕方までは表現していないから現場では「お絵描き」と言われたりするのが現場対設計事務所の宿命の関係です.お絵描きと言われるのが悔しいといつも思っています.お絵描きではなく,設計図でありたいと思います.



(写真)和光市K邸

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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/01/20 Sat 23:18 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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