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武蔵野市の家の現場に行ってきました.別途工事となっている建具工事の寸法取りの立ち合いです.建具工事をお願いするのはいつもお願いする(事が多い)株式会社イシダの石田さんである.本来は工務店の工事になるのですが,設計事務所(又は施主)が担当する別途工事扱いとして私たちの現場には登場する事が多い.
建具については何でも相談にのってくれること,もう10年程の付き合いになるので勝手が解っている.特にコストについての相談が一番大きいのかもしれない.特筆すべきは,とても品質のいいシナ合板で建具を製作してくれる事.かつてシナ合板で建具をつくって塗装(色をつけて)した所,見えなかったキズに色が染み込んで見るも無惨な出来上がりになったことがあった.その時の塗装屋の言い分は「シナ合板はもともと下地材で見えないキズが一杯ついているので(木目を出す)着色をつけらただめ.やるのならクリアのみ!」その失敗した出来事が僕に取ってはシナ合板恐怖症に陥ってしまうきっかけだった,その後石田さんと出会って流通の仕組みを教わった.石田さんのルートでは「いいシナ合板(A級品)」が入るので木目もとても美しい.加工の段階で磨きをかけてくるのでキズがないので着色塗装に絶えられるのだ.たかがシナ合板であるがされどシナ合板.いい建具屋さん,いい大工さんは“質の良いシナ合板”を採用しているのである. ![]() (写真)武蔵野市の家の大工さんがつくったシナ合板のキャスター付きミニ階段 建築家.米村和夫の建築 Site |
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