建築士の再試験は無くなったといいますが,,,,
既に取得している建築士に対して,再試験をするという話は無くなったらしい(?!)のですが,「なんで建築士だけ再試験なの?」「天下り組織が増えるだけじゃないか?」「医者や弁護士だって問題のあるヤツはいるだろ!そっちも再試験をしろ」「教師だってかなり問題があるのではないか?!」などとアンダーグラウンドでは盛り上がっていた話.しかし,国家資格を既に出した人間に対して,再試験をするなんていう話は,合格の認定を出した「国」に落ち度があったことを国が認めているわけで,情けない国です.実際はお役所が情けないのですが... 本当に馬鹿げた話だと思いつつ,でも心のどこかでは,再試験が行われて,合格者と不合格者に二分されたら,もっと“いい建築界”ができるのになあ?こんなチャンスを逃したら,当分の間,設計者も土建業者と間違われる時代がまだまだ続くのだなあ....と ![]() (写真)K邸の上棟式のお供え物.ホームページでは「道のない家」とネーミングしました.建築基準法で認められていない道路が世の中には結構あります!そんな道ではない道に面した家なのです. 建築家.米村和夫の建築 Site |
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昨日は,朝霞台で住宅の計画を考えているMさんご夫妻と話をする機会がありました.残念ながら建築条件付きの土地であるために,私たちはコンサルタントしかできないのが残念でしかたがありません.他プロジェクトも含めて思うのですが,施工者主導による家づくりって本当に難しいと思います.
その時にも話がでましたが,最近はどの家の設計でもセキュリティの話が話題になります.SECOMなどに頼む場合はともかくとして,決して全ての家が,お金による家の安全を得れるわけではありません.ベストの回答はないだけに永遠のテーマではないでしょうか?最近は日本も治安が悪くなる一方ですが,そのような背景もあり,家を”やや開放的にする”傾向があるようです.昔ながらのスタイルで,塀で家の回りを覆ってしまったり,雨戸で塞いでしまったら,留守であることが明快に判明し,泥棒は安心して犯罪におよぶ事ができるのです.ほどほどに開放的な方が,泥棒が入りにくいとのことです. さて,そんな事を描いていたら,この業界ではトップシェアの美和という鍵メーカーですが,JRのSUICAカードでドアが誤作動して空いてしまうとのニュースが!....結構衝撃的なニュースです. 下記参照 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000315-yom-soci ![]() (写真)昨日,第一階目の構造打ち合せをおこなった,「和光市の家」来年着工予定です.結構面白い建築ができそうで楽しみです. |
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宮城の古牛田という場所で計画中のN邸の打ち合せがありました.
今日の最大のテーマは,資金計画になります.「何を得て,何を捨てるか」という選択になります.約200万円を落とす目標で話し合いました.このような話は,設計者のみで決めれるわけでもないし,皆で意見交換しながら決めて行くことがベストの解決方法.午後1時半から始まり午後5時までひたすら意見交換を行いました.何か光が見えて来た様な気もするし,まだまだと....言う気もするし.これから議事をまとめます. ![]() (写真)古川駅で(古川市は,建設業のみならず日本を震撼させた,姉葉元建築士とヒューザーの社長の出身地なのです.偶然なのか...) 建築家.米村和夫の建築 Site |
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いろんな調べごとが山積みです.
今日は,東京電力に電話をして,深夜電力の「電化上手(季節別時間帯別電灯)」についての質問をしました.電気はうまく使うことによってかなりのコストダウンができます.また使い方を間違えるとお金がかかります.私たちが,良く採用する,「蓄熱式暖房機」「IH」「電気温水器」の組み合わせは.「電化上手」という契約の仕方が一番お得だとか... 僕たちも最近担当する住宅はオール電化になりつつあります.オール電化の話は個人的には大変「良い」方向性であると常々思っています.しかし一方で,”電気を売るための”人もいるのでその人たちとの利害関係はないのでいつも変な気分になります. 僕たちが推進したいことは,家の中の空気がよりきれいで,より経済的で,より環境にいいことです. キッチンがいい例ですが,家の中で火を使って料理をするのと,IHを使って料理をするのとでは,酸素の消費量と二酸化炭素の産出量が全く違います.二酸化炭素が出なかれば換気回数も減らす事ができ,イコール冷暖房効率がアップします.このような地道な取り組みも設計者にとっては大事な事と思います. ![]() (写真)軽井沢コンペの模型写真 建築家.米村和夫の建築 Site |
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日曜日は子供たちと児童館で遊んで気分転換を,
夜に事務所に来て,やらなければいけない図面をやろうと思いつつ,,,, 随分ホームページをいじっていないことが気になってしょうがなかった.2月にパソコンが大破!した事は,僕にとっては大きなダメージだった.もう立ち上がれないくらいのショックだった.その中でもホームページは最新データーが飛んでしまい,しかもバックアップがないという有様で..... 莫大なデーターをダウンロードしたものの,パソコン環境やソフトなどの問題,さらにハードスケジュールで簡単にいじる環境ではありませんでした. 今回は,取りあえずトップページのイメージを気持ちだけですが変えてみました.それが今日の限界か.... 建築家.米村和夫の建築 Site ![]() 「現代日本の建築家vol.2」私たちが掲載されています.(アートボックス) |
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佐倉市の家の現場に行ってきました.(21日)
最近私たちの現場で多くなっているスタイルの天井裏スペースの無い家シリーズ(?)ですが,屋根の板(野地板(のじいた)と言います)がそのまま天井になっています.私の性格的には,使わない天井裏空間は,“もったいない空間”であり,できるだけ有効利用したいものです. 私たちが良くやるスタイルはネオマフォームという板状の断熱材を外断熱仕様にして施工します.2×10(ツーバイテン)材又は2×12(ツーバイツトェルブ)材を垂木として意匠的に見えるように設計します.その結果,究極の薄くて美しい屋根(天井)ができます. 大事なのは照明などの配線を最初に完璧にやっておかないとやり直しができないことです.そのために十分な打ち合せが必要になります. ![]() (写真)工事中の佐倉市の家 建築家.米村和夫の建築 Site |
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