ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 20060609
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僕たちの仕事...不動産屋さんとの戦い? 
仕事...いろいろ考えさせられる事があります.住宅をつくる,建てる事は素人も堂々と関わっているのでとてもタチが悪いのです.たまたま僕たちが住む某市の駅前の不動産屋の訪問があり,土地を探しにきた人に設計者を紹介するというのですが,僕たちは単純に,「建築家をつかって質とデザインの良い家」をプロヂュースして企業の付加価値を高める目的と考えていましたし,そのように説明を受けた...が...実際話が具体的になるとそこには利権が渦巻く波に呑まれそうに.嘘八百を並べて建築家を巻き込む(利用する)ことがゆるせなかった.

当たり前のことですが,不動産屋にしてもメーカー住宅にしても莫大な広告費や展示場などを維持する金が毎月必要になります.土地を買いに来たお客さんに土地を紹介するだけでなく,そこに家をセットでつくることに「2番目の儲け」を得る必要があり,そのために必死なのです.しかも素人なのに,高気密だの,高耐久だの,健康住宅だのと知った顔をして言うのが家づくりビジネスの落とし穴だ.素人(技術者ではないという意味で)はコストはコントロールできるかもしれないが,技術はコントロールできるはづがないのである.
家づくりはビジネスであることは否定しないが,良識とモラルが必要であること,家は商品でない!のだ.僕たちは「心ある人としかつきあわない」と言い電話を切った.




(写真)話は全く変わりますが,佐倉市の現場から微笑ましい写真が...基礎のコンクリート打ちを家族でサポート.打ちっ放しコンクリートは,木づちで叩いて型枠の中にある気泡を出すことが,奇麗で良質のコンクリートを打つ基本なのです.先日のブログでも書きましたが,建築主Kさんご夫婦は,建築設計業に関わる技術者なのです.

建築家.米村和夫の建築 Site

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2006/06/09 Fri 11:31 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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