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今日は,一日,小金井にある東京江戸建物園で過ごしました.中央工学校の授業の一貫で建築見学になります.僕にとっては2年ぶりの訪問.
古い建築物をみながら,天気のよい一日を過ごすのは非常に気持ちのよいこと.いい息抜きになったと言ったら学校に怒られるのでしょうが...ひと通り見学して興味深かったのは,古い民家です.今まで民家を見る事はあっても生活感はありません.もちろん江戸建物園でも生活感はないのですが,外から「煙の臭い」が漂います.で,,中に入るとかなり煙い...,いろりに火がつけられているからなのです.「そうか,家の中で火を炊くと煙がでるのか」と当たり前のことですが実感.暖炉と違い煙突は建物そのものなので煙はストレートに室内に漂います.でも古い建築物が今でも呼吸をしていることを実感.現在の建築基準法では室内で火を炊くということは「火気使用室」という扱いになり現在では民家のような構造材である木材を露出した空間は不可能になっています.かつて那須で囲炉裏のある家を設計したことがありますが,役所から「囲炉裏」と書くとOUTなので,「囲炉裏(インテリア)」と表現してくださいと嬉しい指導をいただいたことがありましたが,たぶんいろんな事件があったので今ではこのようなアドバイスはあり得ないのであよう.ちなみに那須の家では本当にインテリアになっていて,火を使うどころか,灰も入れてないのです!それだけ現実の生活で火を娯楽として楽しむ事は難しいのかもしれません. 話はそれましたが,火がある空間は魅力的です.そして今でも現役に使われる骨太の木の空間の存在感を堪能しました.家の中は暗かったけどとても雰囲気があり感性を刺激されました. ![]() (写真)東京江戸建物園で 建築家.米村和夫の建築 Site |
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