「月刊ハウジング」から取材依頼の電話があった.対象は「那須の八溝杉の家」で「(仮)我が家は子供がすくすく育つ家! 」と言う特集記事になるのだそうだ.この家は「杉」にこだわった家で,クライアントのTさんとも随分と意見交換をしながら,楽しく家づくりをした思い出があります.
一般に,木造住宅をつくる場合,日本の材木のマーケットでは輸入木材がほとんどである.そこを国産の木材でつくろうとしては通常「割高」なイメージになるのだが,それを何とかしようと,材木屋をまわった.実際に地元で採れる「八溝杉(やみぞすぎ)」をふんだんに使った”輸入木材がない”が完成した. そんな思い出もあるが,クライアントのTさんと久しぶりに話ができて嬉しい. 写真:那須の八溝杉の家 建築家.米村和夫の建築 Site |
今日はいろいろと忙しい.車屋にも行って修理の相談をしないといけないし(22日ブログ参照:事故!),某市の土地区画整理組合事務所や現地さらに市役所も訪問.現場となる敷地は,今も雪がしっかりと残り田舎の面影のあるのどやかな所(写真参照).ここを区画整理してしまうのだ.事実上面影もすべてなくなります.まず,2メートル相当の土を入れて地盤が上がり,きれいな道路ができて,区画された住宅地になるのだそうだ.写真で見るような森も全てなくなってしまうらしい....造成後のイメージができないのに設計するのは至難の業である.
建築家.米村和夫の建築 Site |
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