ブログランキング・にほんブログ村へ 建築家のひとりごと 20051003
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【家づくりをする人に】実施設計後の変更は出来るがやめた方がいいです. 
これから家づくりをする人にお伝えしたいことは,設計期間は大きく3つに分かれます.「計画」「基本設計」「実施設計」になります.

僕らは常々言ってきているのですが,「実施設計に入る前まではいくらでも,可能なかぎり可能性を追求しましょう!どんなに時間をかけてもいいのではないでしょうか?」でも実施設計に入ったら,外注である構造設計に変更をお願いしないといけないので追加費用がかかってしまうこと.設計者として積み上げてきた「イメージ」「全体計画」「コスト計画」が壊れるので基本的に出来ない.もちろんコストバランスや技術的なことを複合して実施設計します.それに精魂こめて作成している図面を修正するのは精神的につらい.図面を修正する作業は有料になりますとお伝えしています.

実話として「この柱を取って下さいよ.たった1本だけじゃないですか?」という事を言われたことがあります.できないことはもちろんありません.でもコストと今まで積み上げてきたプロセスがあります.たしかに「たった1本」かもしれませんが,実施設計に入ってからの1本は図面十数枚に影響を与えるのです.そこで僕が「できない」と言うと,その時点で僕は「悪しき抵抗者」となってしまうのが本当に悲しい.

おけがわ

写真は先日提出した住宅案

建築家.米村和夫の建築 Site

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2005/10/03 Mon 19:09 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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