武蔵野市M邸の打合せに行ってきました.Mさんは,某建設会社の構造設計者なのです!社内にも多くの仲間がいる中で,全く関係のなかった私どもを指名していただきました.理由の一つに多忙な社内を見ていて,とても大事な我が家をアルバイトで担当してもらうのは不安があり専任でお願いできる設計者にお願いしたかったとのお話.とても名誉な指名で感謝しています.打合せはプロ対プロの打合せになりますが,大変有意義かつ楽しく打合せを進めています.このプロジェクトの課題も”やはり“「コスト」なのです.かなりプランは固まってきましたが,これからローコストの「視点」に軸足を移しつつ「カットするものはカット」しながら「でもいい空間」を考えていくところです,
どのプロジェクトでもコストとの戦いは必然的なるもの.設計はしてもコストが合わなければ事実上設計はやり直しになってしまう.そうなれば事務所の損失も大きくなる.僕たちがクライアントの皆様と話し合う大事な家づくりのキーワードに「トレードオフ」という言葉があることをお話しています.「何かを得ようとすれば,何かを捨てる」ことなのです.例えば予算は厳しいが高気密高断熱について重視するならば,仕上げ材料をワンランク下げるなどの無数の選択肢を選んでいくのも設計者の仕事.過去にあったプロジェクトで,「全て欲しい+コストもアップしない」というクライアントがいた.これはかなり難しい相談でした.
