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本日は,ずっと考え事をした一日 
今日はずっと事務所で仕事.昨日は体が熱っぽく異常な疲労感で夜仕事をしようという試みはみごとに流れ寝てしまった.(学校でもらってきたウィルスだ)でもなんとか体はもちこたえたようだ.14日提出のコンペのテーマ文章を考えているがなかなかはかどらない.円形をモチーフとしたウッドデッキのある家を提案しようと考えている.円形のモチーフが意表をつく...という事から「円形脱帽する家」はどうかと言ったらスタッフに拒否された,(笑)

明日予定している着工前のプロジェクトの打合せがかなり悩む.最近ずっと気分がすっきりしない.予算に合わせるのはいつも悩む.少しでも良い条件で工事契約にもっていきたい.もちろん設計者としてのこだわりや生命線もあるし,一生に一度の家づくりなのでクライアントにも熱い気持ちがある.それに答えるのは設計者としての役割だ.私たちの業界で「トレードオフ」という言葉がある.何かを得ようとすれば何かを捨てるという意味だ.先日いくつかの減額できそうなリストをクライアントにだした.「そこまで妥協するなら工事をする意味がない」との意見....僕らの心にズシンと重い石が乗っかったようだった.スタッフの鈴木君とともに過去のプロジェクトの見積書などを分析しながら工事費の単価などを確認するが決定打がどうもない.こんな地道な作業も設計事務所ではやっている.「生みの苦しみ」だ.

そう言えば,ちょっと前になるが面白いやりとりをある工務店としたので紹介したい.(もちろんプロジェクト名は秘密)某工務店とは2件目のプロジェクトなので見積もり方や単価は全て判っているのに,見事に単価が違う.基礎工事など2倍だ!(根拠もない!)壁に貼った,再生木製チップで私たちの事務所でよく使うオガファーザーという壁紙も平米単価が1900円となっている.どんなに考えても1200円が相場だ.そんなことがあるはずがないと思って,項目を一つ一つ査定していくと30項目ぐらいに単価や見積り方の問題点が明らかになってきた.金額にして200万超!質問すると「あのプロジェクトは特別で今回とは違います」だって,なんか笑っちゃうような建築業界です.このような事をするから「土建屋」といわれ胡散臭い業界と言われるのだ.??

0712我孫子の家


建築家.米村和夫の建築 Site
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テーマ:建築・インテリア - ジャンル:学問・文化・芸術

【2005/07/12 Tue 02:12 】 | 日々のこと | comment(0) | trackback(0) |
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